痛くなってからでは遅いのです

痛くなってからでは遅いのです

歯医者は「虫歯ができたから……」「歯が痛くて腫れるから……」という症状が出てから初めて行くところだと思っている方が多いのではないでしょうか? しかし、その考えは間違っています。発症してからではなく、発症する前に未然に防ぐことが重要なのです。

痛くなってからでは遅いのです

歯科への取り組みは、予防がまず第一歩だという認識を持つことが大切です。というのも虫歯や歯周病は原因がはっきりしているため、適切な対策を行っていれば発症や再発を効果的に防ぐことができるからです。早期発見・早期治療はもちろん大事ですが、お口の健康を守るという意味では、「治療」よりも「予防」が大事になってきます。いつまでも自分の歯で食事を楽しめる健康な歯を保つためには、常に「予防」を心がけなければいけません。稲城市向陽台にある歯科医院「向陽台総合歯科」では、患者さまの「予防」への意識づけを行っております。

まずキシリトールから始めませんか?

まずキシリトールから始めませんか?

キシリトールは虫歯になりにくい甘味料といわれています。なぜならば、甘味料でありながら、虫歯菌の好物である糖分を含まないためです。たとえばおやつを糖分の多いものから、キシリトール入りのものに替えることでも虫歯にかかりにくくなります。

キシリトール配合の製品は、ガムやあめなどコンビニでも売られており、簡単に購入できます。手軽に始められる虫歯の予防方法のひとつとして、キシリトールを試してみてはいかがでしょうか?

歯の再石灰化を促しましょう

初期段階の虫歯は、歯の表面のエナメル質などからリン酸カルシウムの結晶が溶出する「脱灰」という状態になっています。この状態から、だ液の中に含まれるカルシウムなどのミネラルを歯に付着させると脱灰した部分を修復させることができます。これを歯の再石灰化と呼びます。

歯みがきやフッ素塗布を適切に行うことで、再石灰化を促すことができます。ただし、重度の虫歯には効果がありません。再石灰化で修復できるのはあくまでも初期の虫歯だけです。自覚症状がある虫歯は修復よりも早いスピードで悪化していくので、必ず治療を受けるようにしましょう。

予防メニュー紹介

PMTC
フッ素塗布
専用の機械で行う歯のクリーニングです。普段の歯みがきでは落としにくい汚れまで徹底的に落とします。虫歯予防のほか、歯周病や口臭の予防・改善にも効果的です。 フッ素を歯に塗ることで、歯を虫歯に強くします。
噛み合わせチェック
歯みがき指導
噛み合わせをチェックし、問題があれば適切な治療法をご提案します。噛み合わせが悪いときちんとみがけず、虫歯のリスクが上昇するなど悪影響があります。 患者さんのお口の状態に合わせて、適切な歯みがき方法や歯ブラシの選び方などをアドバイスします。

定期検診などのお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ

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